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いつもの日常が戻ってきました [猫たち]

むぅが家に戻ってきて三日目。今日は休みを利用して、「猫をさがしています」のちらしを

はがしに行ってきました。自治会の掲示板に貼ったものは雨よけがあり大丈夫でしたが、

電信柱に貼ったちらしは2~3日前の大雨の影響で印字がにじんで汚れていました。

 
小学校に貼ってもらった分は事務室の入り口と校門の前の掲示板。無事に帰ったことを報告すると

事務員さんがとても喜んで下さいました。


うちが行っているところではありませんでしたが、娘がポスティングしてくれた動物病院のおじいちゃん

先生は、「もう貼って一月になるし、どうなったか明日にでも聞こうと思ってたんや~ ほんまに

よかったな~。うちにも黒猫がいるんやけどな、チビって言うねん。お前と似た黒猫が迷子やねんて~

心配やなぁって話してたんや」と嬉しい言葉を掛けてもらいました。


そしてドックカフェ。こちらも心配していたけど、見つかって良かったですね~ それにしても大冒険

でしたね~と・・・

ほかにもコープや手芸屋さん、居酒屋さんとたくさんの方々が快くちらしを貼らして下さったお陰で、

むぅは無事にうちに帰ってこれたと思っています。


そして一番感謝しているのは、やはりむぅを見つけるきっかけになった情報をくれたマンションの住人さん。

わんちゃんのお散歩中に鈴の音がしたので見ると、赤い首輪を付けたむぅを見かけられたようです。

その情報を元にそのご近所にもちらしをポスティングしてみると、全部で3件の方から目撃情報と猫の

お世話をしているおばあちゃんの話を伺いました。


さっそくおばあちゃんのお宅へ行きむぅの写真を見せると「この黒猫ちゃんに似た猫がうちにご飯を食べ

に来てるわよ。そうね~ 尻尾は長くないし、赤い首輪もしてるよ。でも鈴の音は気づかなかったけど・・・

凄く用心深い子で、私の姿を見るとどこかへ隠れちゃうけど、しばらくしたら又食べにくるわ~ ここに

来たのはたぶん一ヶ月にはならないね~。夕方になると食べに来るからその頃に見に来たらいいわ~」

この話で私の中ではもうむぅに間違いないと思いました。

でも3日通ったのですが、私が確認したのは走り去る鈴の音だけ。むぅの姿は確認出来ずにいました。


4日目、長女が休みだった為、夕方にむぅを探しに行ってくれました。おばあちゃんの家の場所を電話で

教えて連絡を待ちました。すると丁度私が仕事を終えて帰ろうとしている時に娘からの電話。

「お母さん、むぅがいたよ!!むぅに間違いない。」って弾んだ声。すぐ目の前にいるんだけど、なかなか

近くに来ないようでつかまらないとの事。でも名前を呼ばれると「にゃ~」と鳴いたようです。

「すぐに行くから逃げないように見ててね」と言って電話を切り、原付で帰ろうとすると・・・鍵がない???

前日は会社についてから雨になり、娘に車で迎えに来てもらったのでした。そうだ、昨日着ていたダウン

のポケットに鍵を入れたままだ・・・寄りによってこんな日に、大馬鹿者です(泣)


仕方なく会社の前のバス停よりバスに乗って帰っていると、まるでドラマのような展開に!!

今度は乗っていたバスが途中で故障・・・なんでこんな日に。そして代わりのバスに乗り換えたのですが

バスが市民病院のバス停に止まった時、タクシーが止まっているのが見えました。

走り出そうとしたバスから降りてタクシーに乗り換えることにしました。駅まではたくさんの停留所に

止まるし、夕方で混んでいましたから時間がかかると思いました。

タクシーは正解でした。あっという間にそのおばあちゃんの家の前に着いたのです。

実はそのタクシーにもちょっとしたドラマがあったのですが、それは又後日。


おばあちゃんの家に着くと、むぅは犬小屋の上に居ました。おばあちゃんの家には犬は居ないのですが

通ってくる猫達の為の寝床にしてありました。薄暗くなり、小雨が降っていましたが、やはりそこに居たのは

何度も夢に出てきたむぅでした。私が「むぅ、むぅ」と呼ぶと「にゃ~、にゃ~」と鳴くものの、近づくと降りて

家と家の隙間に隠れてしまいました。すぐに休みだった旦那に電話をして、キャリーを持って来てくれるよう

頼みました。餌を足元に置きながらしゃがんで、むぅの名前を何度か読んでみました。

すると用心しながらも私に近づき、足に顔をすり寄せてきたのです。驚かせないようにそっと抱っこすると

むぅの心臓がドキドキしているのがわかりました。

もう回りも気にせず「むぅ、むぅ、お母さんだよ~ 偉かったね~ うちに帰ろうね~」と大泣きです。

娘も泣いていました。そしてお世話になったおばあちゃんも玄関先に出て来られて、「お前がむぅちゃんかい、

もう迷子になったらあかんよ~」って言って下さいました。このおばあちゃんがご飯を食べさせて下さった

お陰で、むぅは長い迷子生活でも元気でいられたのでしょう。

冷え込んだこの時期にいったいどこで寝ていたのだろうと思うとまた泣けてきます。

DSC00430.JPG


連れて帰ってからの事は前回のブログでも書きましたが、むぅは本当に何事もなかったかのようでした。

大変だったのはぎんです。むぅの事を覚えていなかったのか、最初にうちに来た時のように威嚇して

落ち着きがなくなりましたが、あれから三日。少しずつではありますが、以前のようになってきました。

追いかけたり追っかけたりしていますが、大きなトラブルにはなっていません。遊びの延長のような・・・

お互いの存在が空気のようになるのも、きっともう少しのはずです。

DSC00428.JPG

ミーシャはいつもどおりマイペース。まあ今年14歳ということもあり、ほとんどの時間を寝て過ごしますので

むぅとぎんが喧嘩していても知らんぷり。

DSC00459.JPG


このところの雨でまた流されたのではと心配でしたが、武庫川につんである「生」と「絆」は健在です。

DSCN0051.JPG
                      クリックすると大きくなります!

宝塚市では、作家有川浩さん(市内在住)の小説「阪急電車」の冒頭に登場する「生」の字のアートオブジェについて、同小説の映画化(平成2011年初夏上映終了)をきっかけに2010年12月5日、以前にあった場所に再現しました。
このオブジェは、市内在住の現代美術家大野良平さんが、阪神・淡路大震災から10年目の2005年1月に、「街と人の心の再生」を願って、市内を流れる武庫川の中州に石を積んで創作されたもので、その後2006年の秋に自然消滅しましたが、小説を通して人々の記憶の中に残り語り継がれていました。
2代目「生」の再現にあたっては、大野さん、宝塚市が中心となって『記憶の中の「生」再現プロジェクト』を立ち上げ、大野さんの母校である宝塚大学(旧宝塚造形芸術大学)の先生や学生、また地域の住民の皆さんや地域の子ども達など延べ100人を超えるボランティアの協力により完成することができました。

                                           宝塚市 政策推進課ホームページより


もうすぐ3月11日。震災から1年になりますが、私の心にも「生」と「絆」への思いが深く刻まれたむぅの迷子事件簿でした。長々とご覧頂きありがとうございした。
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コメント 15

ぽちの輔

帰ってこれて、本当に良かったですね。
by ぽちの輔 (2012-03-08 06:42) 

りきぼん

こんばんわ!
コメント頂きありがとうございました。

bonitaさんは、夢のような日々を過ごしているんでしょうね♪
大人気に膝の上、きっと仕事にならないんでしょ。

bonitaさんから電話を頂いても、私も泣きそうだったし、
二人して泣いてしまったら、会話にならないですもんね(笑)

本当良かった♪良かった♪

そうそう、こちらの話ですが、
兄の所の次女が、本日北海道大学に無事合格いたしました。
旦那さんが心配していたようですので、お伝えください。


by りきぼん (2012-03-08 21:29) 

OMOOMO

読んでるだけで、ドラマのようでした、むぅちゃん捕獲の瞬間に
感涙です。広範囲にポスター貼ったのですね、
いずれにしろ、よかったよかった。
by OMOOMO (2012-03-09 17:11) 

ニッキー

むぅちゃんが無事に帰ってきてくれてとても嬉しいです(^_^)v
こんなにたくさんの優しい方達が周りにいてくれるなんて、本当にステキなことですね(^-^)
むぅちゃん、これからはいつもお母さんに「ピトッ」ってくっついて迷子にならないでね(^_^)

by ニッキー (2012-03-09 18:00) 

素浪人

いやー、再会シーンはドラマチックで、泣けますね。
すり寄って来るむぅ君の姿、恐る恐るなのか、恥ずかしいのか、
そのときの気持ちを聞いてみたいものです。
それと、どのような生活をしていたのかも聞いてみたいです。
無事に戻ってきたのも猫君たちに優しいご家族の皆様の気持ちが通じたのですね。
良かったです。
☆ポチ
by 素浪人 (2012-03-09 18:28) 

bonita

ぽちの輔さん、迷い猫の掲示板でお世話になったりしたのですが
まだまだ愛猫の帰りを待っていらっしゃる飼い主さんがとても
多いのです。

むぅが無事に帰ってくれたことが奇跡に思えます。
ありがとうございました。
by bonita (2012-03-09 19:26) 

bonita

りきぼんさん、本当にありがとうございました。
むぅの事を心配して、何度も確認していただいたようで・・・
ブログでの掲載も感謝しています。

夢に何度も出てきたむぅに、寝不足な日にはそれが現実なのか
やはり夢なのかわからなくなっていました。
それが実際に抱っこした時は、これもきっと夢なんだ~と
思ってしまって。

一緒に眠れる日が又来るなんて・・・感激です。
by bonita (2012-03-09 19:32) 

bonita

OMOOMOさん、ありがとうございます。
むぅがじりじり近づいてきた時はすぐにでも抱っこしたかった
けど、気持ちを抑えるのがたいへんでした。

抱っこしたあとは、むぅのドキドキ感が手に伝わってきて
今まで人に甘えられずに寂しかっただろうなぁ・・・と
涙が出ました(T_T)
by bonita (2012-03-09 19:36) 

bonita

ニッキーさん、ありがとうございます。
無事に帰ってくるまで、ちょうど一月かかりました。

むぅを保護した地域の方々は本当にやさしい人が多く、
電話を下さった方の中にはご夫婦でむぅを探してくれた方が
いたり、自分のことのように心配して下さったり・・・

そしてご飯を下さっていたおばあちゃんが本当に
やさしい方で、むぅの命の恩人だと思っています。
by bonita (2012-03-09 19:44) 

bonita

素浪人さん、ご心配をおかけしました。
むぅとの再会は自分で言うのもおかしですが、本当に
ドラマチックだったのです。

自分の名前を呼ばれたむぅの反応は、信じたいけど
近寄っても大丈夫かなぁ・・・と迷っていました。
家族以外には懐かなかったむぅですから、人間の
姿を見たら隠れて過ごしていたのでしょう。

さっと手を伸ばしたら、また遠くに逃げて行きそうで
むぅの体に触った感触は一生忘れられません。
あきらめずに探して本当に良かったです。
ありがとうございました。
by bonita (2012-03-09 19:51) 

pom405

前記事のコメントにも書いたけど、
見つかったと聞いて、本当に私までうれしいです!
とにかくよかった。よかった。
家に帰ってきて、またむぅちゃんも飼い主様も
日常を取り戻し、余計にこれからの時間が
大事に感じられるようになったのでは。
むぅちゃんも感じていると思います。
by pom405 (2012-03-09 20:26) 

bonita

pom405さん、ありがとうございます。

いつもの日常が戻ってきました。ミーシャと
ぎんとむぅが居てくれる幸せをかみしめています。

クマちゃんの悲しみがいえない状態で
やさしいコメントを、本当にありがとうございます。
by bonita (2012-03-09 21:49) 

のの

よかったーーーー(@@)♪
うんうん。絶対大丈夫と思ってましたよ(^-^)
おばあさん、いい人ですねぇ*
by のの (2012-03-10 07:28) 

bonita

にゃんこ先生、ののさん、ありがとうございます。

以前は三匹がいて当たり前だったのですが、
今はそれがとても大切な時間だと思えます。

これからもよろしくお願いしますね~
by bonita (2012-03-10 21:49) 

にゃんこ先生

ご訪問&niceありがとうございました(^o^)/
むぅちゃんもbonitaさんも、がんばりましたね!!
ほんとに、良かったです!
抱っこしたい気持ちを抑える気持ちと、bonitaさんのドキドキ。
むぅちゃんにも伝わってますよね。
本当に良かったです!(^^)!
これから、3ニャンズに会いにきますので、
よろしくお願い致します(*^_^*)


by にゃんこ先生 (2012-03-10 21:51) 

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